🍴みなかみキッズのクッキング教室を開催しました！

７月３０日（水）、みなかみ町の小学４年生から６年生１１名を対象に「みなかみキッズクッキング教室」を開催しました。
子どもたちは、野菜の切り方から全ての工程を自分で行い、料理の楽しさや達成感を味わう貴重な一日となりました。

今回の教室では、ミネストローネ、おにぎらず、フルーツポンチの３品作りに挑戦しました。子どもたちは、野菜を切る、お肉を焼く、材料を計るといった基本から学び、料理の基礎を体験しました。

特に印象的だったのは、野菜の切り方デモンストレーションです。ナスを切る際に、苦手意識のある子も「なすかー！」と、声を出しながら楽しんで取り組む姿が見られました。学生スタッフが子どもたちに寄り添い、丁寧に教えたり、切り方をサポートしたりすることで、子どもたちは安心して料理を進めることができました。

子どもたちは、交代で野菜を炒めたり煮込んだり、友達と協力しながら調理を進める中で、自然とチームワークを発揮。中には、「おいしくなーれ」と魔法の言葉を唱えながら混ぜる可愛らしい姿も見られ、会場は終始和やかな雰囲気に包まれました。
また、おにぎらずのトッピングには、学生が作った梅干しを用意しました。梅干しが苦手な子も、「お姉さん・お兄さんが作ったから頑張って食べる！」と、克服しようと努力する姿には、思わず心が温まりました。
学生から朝ごはんの大切さや、野菜の摂取量が不足しがちな現状など、健康に関するお話もさせていただきました。料理を作るだけでなく、食の大切さについても学ぶことができる、実り多い時間となりました。

このクッキング教室は、子どもたちが料理を通して新たな発見や成長を体験するだけではなく、学生と子どもたちの距離が縮まる、笑顔と活気に満ちた一日となりました。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました！