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2024.10.25

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一般社団法人メノキ×株式会社ジンズによる「特別授業」を開催!

10月18日(金)こども学専攻2年「児童文化財と遊び」の選択授業で、一般社団法人メノキ代表理事であり、全盲の彫刻家・三輪途道氏、副理事の福西氏、株式会社ジンズの秋本氏を講師としてお招きし、「みんなとつながる上毛かるた」の特別授業を行いました。

最初に、彫刻家の三輪さんが視覚を失ったことで、新たな表現を模索し始めたこと、見えない人が見ている世界についてお話をしてくれました。

学生は実際にアイマスクをしてかるたを触り、目で見た時と手で見た時の違いを感じました。幼少期より慣れ親しんだ上毛かるたのイメージがあり、最初はどの札だか分からないようでしたが、触れる時間が長くなるにつれ、札が分かるようになり大興奮していました。
また、レリーフかるたを使用し、見える人見えない人見えにくい人、上毛かるたを知らない人が、このかるたを使ってどんなことが出来るか、遊び方をグループで検討しプレゼンをしました!

最後は石塑粘土(せきそねんど)と木工用ボンドを混ぜ、木の板に形を作っていく「学生オリジナル上毛かるた」を制作しました。
学生自身が考える、見える人見えない人見えにくい人に分かってもらえるようなデザインで制作し、工夫を凝らした点などを発表しました。


→三輪さんの作品

11月9日(土)・10日(日)の学園祭で展示をする予定です。色付けしたかるたもありますので、是非見にきてください。

▶特別授業の様子が上毛新聞(2024年10月19日付、17ページ「社会面」)に掲載されています。

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