学科案内
栄養専攻
栄養専攻
食から、ひとの健康をささえる
理論と実践を身に付けた
社会のニーズに対応できる信頼されるひとへ
専門的な知識や技能を基本にコミュニケーション能力に優れ、人々の健康をささえる食のスペシャリストを育てます。
日常生活とその背景のデータを分析し、エビデンスに基づき学修を進めていきます。食べることは生きること。全てのライフステージに関わる食の支援を学び、現代の様々な食の課題にも対処できる、総合的な力をもつ専門人材としての栄養士を目指します。
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栄養専攻の特徴
「共愛短大10の力」を育てる学修
各科目では、身に付けた専門職としての知識・技術を基本としながら、主体的・協働的に学ぶ学修や課題解決的な学修を通して、地域専門人材としての実践力を高めます。
きめ細やかな学修サポート
豊富に用意された校内実習や実験、校外実習では、教員がきめ細かく各学生をサポートして、科学的知識や専門的応用技術を確実に身を付けた栄養士を育てます。
多彩な学修ステージ
キャンパスと地域、理論と実践、成功とチャレンジなど、自ら様々な状況での学修に取り組むことにより、課題を的確に捉え、地域社会の発展に貢献できる人材を育てます
PICK UP授業
栄養学各論実習×運動生理学
~自分のカラダをアセスメントする~
栄養マネジメントの中で学修の第一歩として、自分のカラダをアセスメントします。学生期というライフステージにいる自らを症例として扱い、運動生理学とコラボレーションし授業を展開していきます。成人期をむかえる学生たちが身体活動( 消費)と栄養補給(摂取)を評価し、栄養ケア計画や献立作成へと繋げていきます。身体組成計測や骨密度測定を行っているのは本学ならではの取り組みです。
[ カリキュラム ]
本学の教育課程の体系性を示しています。全ての授業科目に番号を付し分類することで、学習の段階や順序等を表します。学生が身に付けることが期待される資質・能力(本学ディプロマ・ポリシーで示す10の力)を科目ごとに到達目標として設定し、授業科目レベルでの対応関係を示します。
本学では、授業で身に付けた「栄養学」の知識・技能をさらに活用し、実験・実習等により学びを深くします。それらの学びの過程で、コミュニケーション力を伴う、個に応じた栄養管理などの実践力を身に付けることに特徴があります。「栄養・食を通じて、人々の健康と幸福に貢献する」地域を支える栄養士にたどり着くための「学びのモデル」を過去の学生の履修事例を参考に、紹介します。
取得できる資格
・栄養士
栄養士は、栄養学に基づき、病院・学校・企業などで栄養指導や献立作成などを行う専門職で、都道府県知事の免許を受けた資格です。栄養士になるには本学の所定のカリキュラムを修得して卒業することが必要です。
・社会福祉主事任用資格
福祉事業所などの相談支援員(ケースワーカー)に採用される場合に必要な任用資格です。所定科目のうち3科目以上を履修すれば資格が認められます。
・健康管理士一般指導員
栄養、こころ、疾病、運動、環境など健康な毎日を送る上で必要な知識を学習します。心と体の両面から健康管理や指導のアドバイスができます。
・栄養教諭二種免許
栄養教諭の主な仕事内容は、食に関する指導と学校給食の管理です。栄養士免許取得と共に、教職課程の単位を修得することが必要です。
・家庭料理技能検定
料理に必要な基礎知識や技術を身に付けることを目的に2級または3級の合格を目指します。